理事長挨拶

理事長 伊藤 哲

理事長 鎌田 幸太郎

 私たち静岡市上下水道局指定工事店協同組合(水道組合)は、昭和35年の設立以来静岡市上下水道局と共に、上水道、下水道の普及や施設の維持管理に取り組んでまいりました。

 静岡市は、北は3,000m級の南アルプスから南は深さ3,000mの駿河湾に包まれ、源流から河口まで同一市域で完結する安倍川を水源として、清澄で良質な水道原水を、まさに天の恵みとしていただける大変恵まれた自然環境を有しています。

 当水道組合は、このように恵まれた環境にあっても、静岡市民の皆様が安全でおいしい水道水を安心して使っていただけるよう、また市民が衛生的で良好な環境で暮らせるよう日々努めてまいりました。間もなく創立60周年を迎えようとしていますが、これも静岡市民をはじめ多くの方々のご支援の賜物と感謝し、今後も引き続き上下水道局と連携して、微力ながら静岡市の発展に協力していきたいと思っています。

組合の50年を振り返る

昭和35年、上下水道の普及を目的に17社にて創立し、高度経済成長の中、創立10周年には34社と倍増し、第一次オイルショックの長い不況のトンネルもめげずに、創立20周年には64社の組合に成長しました。時代とともに設備工事分野の建築に対する重要性が理解されてきたのかと思わせる中、より便利で効率の良い資材機材の開発に目を向け、改良ますの開発、汚水実験装置の研究、下水確認申請のCAD化による一括申請にと組合独自の課題に果敢に挑戦してきました。これも市民への安心安全な環境整備に安価に対応する工夫を上下水道局と連携し努力を惜しまず取り組んでき結果と思っております。そんな中35周年を迎え、75社の組合員を有する県下でも有数な組合となると同時期に、阪神淡路大震災が発生し、その教訓から、水道法の改正の時代へと大きく波は移り変ってまいりました。

それから10年、静岡市も清水市との平成の大合併、更に政令都市への移行と変革を経て、現状は由比・蒲原を抱え、300を超える指定工事店を有する静岡市として変貌してきております。昨今、我々には大変厳しい状況下ではありますが、他の工事店と差別化を計り、市民にいつでも安心安全な水を供給し、文化的・健康的な生活のできる環境創りをめざす組合とし、また地域の一員として災害等の対応のできる体制を維持し、これからも42社皆で知恵を出し合い、社会のお役にたてる組合をめざし、明るい未来の創造のため、50周年を機に再スタートの年と致します。

令和元年6月1日
静岡市水道局指定工事店協同組合 理事長 鎌田 幸太郎